更年期にヨガがいい理由

更年期にヨガが良い理由

更年期に入ると卵巣機能が衰え始め、女性ホルモン（エストロゲン）の分泌が急速に減少してしまい、自律神経が乱れ、ホットフラッシュなどの辛い症状が出ることがあります。

更年期障害の症状の改善の大きなポイントはこの二つ。

• 自律神経の乱れを整える
• 体全体の血の流れを良くする。

ホットヨガはこの更年期障害改善の大きなポイントを両方満たしてくれる優れた運動です。

ヨガには、ホルモンのバランスを整える働きがあるので、更年期障害を緩和することが期待できます。

ヨガは他の運動にはない独特の呼吸法があります。

ゆっくりと深い呼吸。自分の内側を見つめように呼吸します。

このゆっくりと深い呼吸は、自律神経を整える効果が期待できます。

深い呼吸を行いながら、自分が一番心地よいと思う位置でポーズを取ることで、無理なく運動ができ、血流を良くし、体のゆがみを整えていきます。

また、体全体の血の流れを良くすることができます。

アンチエイジングにも効果的

ホットヨガはたくさんの汗をかくことで、体にたまった老廃物を外に流し出す効果があります。

また、代謝が良くなるため体質改善、お肌の調子も良くなることが期待できます。

ヨガは内臓に適度な刺激を与えて、内臓のゆるみや緊張を正してくれます。

ヨガはねじったり、伸ばしたり、曲げたりなど、背骨に働きかけるポーズがたくさんありますが、背骨が矯正されると、その中を通る自律神経の働きも高まり、身体の中から元気が溢れてきます。

さらに背骨につながる骨盤のゆがみも矯正され、骨盤内の血流が良くなることから腰痛や冷え症が改善されやすくなります。